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2進数・8進数・16進数に関して
一般的には、
10進数(通常の数え方)が使われていますが
プログラミングでは2進数や16進数を使う機会がありますので順番に説明していきます。
※現在では8進数は使う機会はほぼありません
2進数
2進数は、コンピュータともっとも
相性が良い数え方になります。
理由としては、パソコン処理は
ONとOFFの集合体で成り立っているので
0と1のみの2進数がコンピュータの処理には
最適になります。
8進数
昔のコンピュータ構造でのビット数の関係により、8進数で管理する方が都合が良かったために存在しました。
16進数
2進数を4ビットずつに管理し、1文字で表現できるようにするために16進数を使用します。
2進数・8進数・16進数の変換方法
2進数・8進数・16進数とは、表記の数字になった時に桁が上がる事を表しております。
2進数・8進数・16進数の意味合いが
分かったところで、
今度は違う進数への変換方法に関して順番に見ていきましょう。
2進数→10進数
2進数は右から左に位が上がるごとに、
10進数の数値を倍にして2進数の1に該当する
10進数を全て足し算します。
10進数→2進数
10進数を2進数に変換するには、
10進数を0になるまで2で割り算をして
余りの値が2進数になります。
2進数→16進数
2進数を16進数に変更する場合には、4ビットごとに分けて考え16進数に変更する形になります。