if文

記事の内容

概要

if文とは、指定した条件での処理を記述して
該当する処理のみを行う命令文になります。

if文のフローチャートの説明図

if文の記述方法

if文の記述方法は、条件式とtrue(真)・false(偽)
の処理内容を記述します。

そして、条件に当てはまらない項目は
全てelse側の処理になります。

if文の書き方に関しての説明図
if文の書き方

else ifで条件分岐を増やす

else ifは条件分岐を増やすために必要で、
その結果に応じた処理を記述する事が可能です。

else ifに関しての説明図
var x = 15;

if(x > 50){
    console.log("変数は50以上");
}else if(x > 20){
    console.log("変数は20以上");
}else if(x > 10){
    console.log("変数は10以上");
}else{
    console.log("変数は10未満");
}
出力結果

変数は10以上

たくさん条件式を書くと
可読性が悪くなるので注意

if文の省略記法

ブロック内の命令が1文である場合には、
中括弧{}を省略する事ができます。

if文の省略記法に関しての説明図
if文の省略記法
var x = 15;

if(x > 50)
    console.log("変数は50以上");
else if(x > 20)
    console.log("変数は20以上");
else if(x > 10)
    console.log("変数は10以上");
else
    console.log("変数は10未満");
出力結果

変数は10以上

可読性が悪くなりバグも発生しやすいのでオススメはしません

ネストしたif文

if文は、ネスト(多重構造)で条件を指定する事が
可能です。

if文のネスト構造に関しての説明図
if文のネスト構造
var x = 1, y = 2;

if (x === 1) {
    // ネスト構造 =========================
    if (y === 2) {
     console.log("xは1であり、yは2である");
    }
    // ===================================
} else {
 console.log("xは1ではない");
}
出力結果

xは1であり、yは2である

ネスト構造は、どこまでも深くできるが処理が複雑になるのであまり使用しない事を心がけましょう。

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