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ビット演算子
ビット演算とは、整数値を2進数で表した場合の
各桁に対して論理計算を行う演算の事を言います。
また、ビット演算には
ビット演算子とビットシフト演算子の
2種類がありますので順番に見ていきましょう。
演算子 | 概要説明 |
---|---|
& | 左右の両辺に セットされているビット |
| | 左右どちらかに セットされているビット |
^ | |で&ではない |
ビット論理演算子(&)
&
は、2進数で互いに1であった位のみ
trueになり再度10進数表記で出力します。
例
console.log(12 & 6);
出力結果
4
ビット論理演算子(|)
|
は、2進数でどちらかが1であったら
trueになり再度10進数表記で出力します。
例
console.log(12 | 6);
出力結果
14
ビット論理演算子(^)
^
は、2進数でどちらかが1であったら
trueになりそれ以外はfalseになります。
例
console.log(12 ^ 6);
出力結果
10
ビットシフト演算子
演算子 | 概要説明 |
---|---|
<< | ビットを左にシフト |
>> | ビットを右にシフト |
ビットシフト演算子(<<)
<<
は、ビット数だけ左辺に2進数をシフトし
再度10進数表記で出力します。
例
// 1左にシフト
console.log(12 << 1);
// 2左にシフト
console.log(12 << 2);
出力結果
24
48
ビットシフト演算子(>>)
>>
は、ビット数だけ右に2進数をシフトし
再度10進数表記で出力します。
例
// 1右にシフト
console.log(12 >> 1);
// 2右にシフト
console.log(12 >> 2);
出力結果
6
3