![トモジのアイコン画像](https://10moji-blog.com/wp-content/uploads/2020/08/吹き出しトモジ.png)
条件分岐って何?
詳しく知りたい・・・
本記事は、
上記のような方に向けて記事を書いています。
こんにちは、トモジです。
私はプログラミング未経験から独学で勉強して、
簡易的な動的サイト・ゲーム・サービスが作れる状態になりました。
本記事は、条件分岐に関して要点をわかりやすく説明しております。
JavaScriptの条件分岐に関して
JavaScriptでの条件分岐は、
if文とswitch文の2種類になります。
そして、非常に使用する機会が多い
構文になるので順番に見ていきましょう。
if文のフローチャート
if文とは、指定した条件での処理を記述して
該当する処理のみを行う命令文になります。
![条件分岐に関しての図](https://10moji-blog.com/wp-content/uploads/2021/01/b50254ffa6dcf7be0fe1c095eed13ae7-1020x1024.png)
if文の記述方法
if文の記述方法は、条件式とtrue(真)・false(偽)
の処理内容を記述します。
そして、条件に当てはまらない項目は
全てelse側の処理になります。
![if文の書き方に関しての説明図](https://10moji-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/104b8fdb5b97aabe17be1ba3f1b169fa-1024x541.png)
else ifで条件分岐を増やす
else ifは条件分岐を増やすために必要で、
その結果に応じた処理を記述する事が可能です。
![else ifに関しての説明図](https://10moji-blog.com/wp-content/uploads/2021/01/200cdca673b8f86f1c4848b93bd5e1f4-1020x1024.png)
var x = 15;
if(x > 50){
console.log("変数は50以上");
}else if(x > 20){
console.log("変数は20以上");
}else if(x > 10){
console.log("変数は10以上");
}else{
console.log("変数は10未満");
}
変数は10以上
たくさん条件式を書くと
可読性が悪くなるので注意
if文の省略記法
ブロック内の命令が1文である場合には、
中括弧{}を省略する事ができます。
![if文の省略記法に関しての説明図](https://10moji-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/d19c061650449a2f5641b728facdcc56-1024x541.png)
var x = 15;
if(x > 50)
console.log("変数は50以上");
else if(x > 20)
console.log("変数は20以上");
else if(x > 10)
console.log("変数は10以上");
else
console.log("変数は10未満");
変数は10以上
可読性が悪くなりバグも発生しやすいのでオススメはしません
ネストしたif文
if文は、ネスト(多重構造)で条件を指定する事が
可能です。
![if文のネスト構造に関しての説明図](https://10moji-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/e981026cbbd80a11664549d53558a162-1-1024x651.png)
switch文
複数の条件式を使う場合には、
switch文を利用する事をオススメします。
同値演算子による多くの分岐に特化した
命令文になり、同じような条件式を繰り返し
記述しなくて良いので
コードがすっきりと
読みやすくなるのが特徴です。
![switch文の説明図](https://10moji-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/6ea9c42f6550e8f8bda74f629abbdca0-1-1024x856.png)
switch文の記述方法
switch文の記述方法は、
条件式とそれに該当するcaseを記述し
breakは、条件にあった処理をした後にswitch文
から抜ける役割があります。
![switch文の記述方法に関しての説明図](https://10moji-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/7d5cf0cbc06923ef14250c39a98593f6-2-1024x778.png)
var num = 1;
switch(num) {
case 0 :
console.log("numは0です。");
break;
case 1 :
console.log("numは1です。");
break;
case 2 :
console.log("numは2です。");
break;
default :
console.log("numは不明です。");
break;
}
numは1です。
breakがない場合の動き
breakは、caseブロックから抜け出す命令になり
付けないと次のcase命令に進んでしまいます。
![switch文でbreakがない場合の説明図](https://10moji-blog.com/wp-content/uploads/2020/12/eb080f499e9c0e9c36811f29dcfdb6bc-1-1024x640.png)
まとめ
最後にこの記事のポイントをまとめておきます。
条件分岐
if文
条件処理switch文
同一条件式の時に使用
条件分岐を増やす
else if文
条件分岐を増やせる
その他
if文
は中括弧で省略できるif文
はネスト可能switch文
はbreakを必ず入れる