記事の内容
概要
tailコマンドは、ファイルの末尾から指定された行数分だけテキストを表示するためのコマンドです。
※ログファイルなどを監視する際に便利
tail
ディレクトリ階層とテキストの中身
dir
└─ sample.txt
===============
【sample.txtに中身】
サンプルテキスト1行目
サンプルテキスト2行目
サンプルテキスト3行目
サンプルテキスト4行目
サンプルテキスト5行目
サンプルテキスト6行目
サンプルテキスト7行目
サンプルテキスト8行目
サンプルテキスト9行目
サンプルテキスト10行目
サンプルテキスト11行目
サンプルテキスト12行目
【dirディレクトリにいる場合】
[tomoji@10moji-blog.com dir]$ head sample.txt
サンプルテキスト3行目
サンプルテキスト4行目
サンプルテキスト5行目
サンプルテキスト6行目
サンプルテキスト7行目
サンプルテキスト8行目
サンプルテキスト9行目
サンプルテキスト10行目
サンプルテキスト11行目
サンプルテキスト12行目オプション指定なしの場合は末尾から10行目まで表示
オプション一覧
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -n | 表示行数の指定 |
| -c | 表示バイト数の指定 |
| -f | リアルタイム表示 |
-n
nオプションは、指定された行数を末尾から表示します。
tail -n
ディレクトリ階層とテキストの中身
dir
└─ sample.txt
===============
【sample.txtに中身】
サンプルテキスト1行目
サンプルテキスト2行目
サンプルテキスト3行目
サンプルテキスト4行目
サンプルテキスト5行目
【dirディレクトリにいる場合】
[tomoji@10moji-blog.com dir]$ tail -2 sample.txt
サンプルテキスト4行目
サンプルテキスト5行目-c
cオプションは、指定されたバイト数を末尾から表示します。
tail -c
ディレクトリ階層とテキストの中身
dir
└─ sample.txt
===============
【sample.txtに中身】
サンプルテキスト1行目
サンプルテキスト2行目
サンプルテキスト3行目
サンプルテキスト4行目
サンプルテキスト5行目
【dirディレクトリにいる場合】
[tomoji@10moji-blog.com dir]$ tail -c 60 sample.txt
サンプルテキスト4行目
サンプルテキスト5行目-f
fオプションは、リアルタイムで更新されファイルの末尾を追跡するためのオプションです。
tail -f
ディレクトリ階層
dir
└─ sample_batch.log
【dirディレクトリにいる場合】
[tomoji@10moji-blog.com dir]$ tail -f sample_batch.log
====================
更新される毎に表示
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