スペース表示

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スペース表示

HTMLでは、連続の半角スペース(空白)は
ブラウザ表示で同じスペースとして認識されます。

なのでスペース(空白)を何個も入れたい場合には
以下の3つ方法がありますので順に説明します。

スペースを入れる方法
  • preタグを入れる
  • 特殊文字を使用
  • 全角スペースを入れる

preタグ(改行やスペースをそのまま表示)

preタグはあまり使用頻度は高くないですが、
記憶の片隅に入れておくと使う機会もあるかもしれませんのでご紹介します。

HTMLのルールで半角スペース・タブ・改行は
すべて半角スペースに変換されて表示されます。
preタグはテキスト入力と同じ表示を
ブラウザに再現する事ができます。

preタグについての説明図
preタグに関して
<pre>
〒999-9999
  ○○県○○市○○町    tomojiビル5F
電話番号
  999-9999-9999
</pre>
出力結果
〒999-9999
  ○○県○○市○○町    tomojiビル5F
電話番号
  999-9999-9999

特殊文字を使用

特殊文字とは、HTML文書に記述してもブラウザで
直接表示することが出来ない文字や記号のことで
スペースを表示したい箇所に特殊文字を記述します。

特殊文字に関しての説明図1
特殊文字に関しての説明図2
特殊文字に関して
<p>&thinsp;[半角スペースより少し狭い]</p>
<p>&nbsp;[半角スペース]</p>
<p>&ensp;[半角スペースより少し広い]</p>
<p>&emsp;[ensp;より少し広め]</p>
出力結果
[半角スペースより少し狭い]
 [半角スペース]
 [半角スペースより少し広い]
 [ensp;より少し広め]

全角スペースを入れる

HTML文書は全角スペースをスペース(全角)として認識してくれます。

HTMLでのスペースを入れる方法についての説明図3
特殊文字に関して
<p>
〒999-9999<br>
 ○○県○○市○○町 tomojiビル5F<br>
電話番号<br>
 999-9999-9999
</p>
出力結果

〒999-9999
 ○○県○○市○○町 tomojiビル5F
電話番号
 999-9999-9999

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