spanとdivの違いと使い方について

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spanとdivの違いって何?
詳しく知りたい・・

本記事は、
上記のような方に向けて記事を書いています。

こんにちは、トモジです。

私はプログラミング未経験から独学で勉強して、
簡易的な動的サイト・ゲーム・サービスが作れる状態になりました。

本記事は、spanとdivの違いに関して要点を
わかりやすく説明しております。

記事の内容

spanとdivの違いと使い方について

HTMLのタグには珍しく、
どちらも意味を持たないタグになり
スタイルを適用するために使用されます。

しかし、全く同じ特性をもつタグではないので
用途や違いに関して見ていきましょう。

spanとdivの役割

spanタグとdivタグは以下の違いがあります。

spanタグ
  • インライン要素でありスタイルを適用
    させたい部分に使用される
divタグ
  • ブロックレベル要素でありスタイルを
    適用させたいタグにまとめて使用される

そして、spanタグとdivタグの違いは
以下の図のようになります。

spanとdivの違いの説明図

違いは図を見ていただければ一目でわかりますが、
displayの違いに関してピンとこないと方も
いるかと思いますので、次はinlineとblockの
違いに関して見ていきましょう。

インライン要素(inline)

インライン要素とは、
親要素の内容領域で行ボックスが作られます。
そして要素の高さや幅の変更ができません。

インライン要素の説明図

インライン要素に関して

<body>
  <p>こんにちは、私の名前は<span>tomoji</span>と申します。</p>
</body>
span {
  color: red;
}
出力結果

こんにちは、私の名前はtomojiと申します。

ブロックレベル要素(block)

ブロックレベル要素とは、
親要素の内容領域で横いっぱいに広がり
上から順に縦に並んで配置をします。

この要素は、CSSで高さや横幅が変更可能です。

ブロックレベル要素の説明図

ブロックレベル要素に関して

<body>
  <p>※親要素(parent-element)の横幅は50%</p>
  <div class="parent-element">
    <div>
      <p class="line1">段落1</p>
      <p class="line2">段落2</p>
      <p class="line3">段落3</p>
    </div>
  </div>
</body>
.parent-element {
  border: solid 1px #023F68;
  background-color: #95D1F3;
  width: 50%;
}

.line1 { background-color: #FB6D52;}

.line2 { 
  background-color: #EFF5B0;
  width: 50%;
}

.line3 { 
  background-color: #BBD380;
  height: 100px;
  width: 30%;
  margin: auto;
}
出力結果

※親要素(parent-element)の
横幅は50%(背景色水色)

段落1

段落2

段落3

まとめ

最後にこの記事のポイントをまとめておきます。

まとめ

spanとdivの違い

  • spanタグ
    インライン要素要素(inline)

  • divタグ
    ブロックレベル要素(block)

inlineとblockの違い

inline
親要素の内容領域で行ボックスが作られる



block
親要素の内容領域で横いっぱいに広がる



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