モードの意味と切り替えコマンド

記事の内容

概要

vimでは、各モードで異なる操作が可能です。
vimは編集したいファイル名を指定して先頭にvimと入力すれば編集画面に遷移します。

モード
ディレクトリ階層

dir
└─ sample.txt

【dirディレクトリにいる場合】

[tomoji@10moji-blog.com dir]$ vim sample.txt

【vim編集画面(ノーマルモード)】



"sample.txt"

ノーマルモード

ノーマルモードは、テキストを編集するための基本的なモードです。
通常のテキスト編集以外にもカーソルの移動やコマンドの実行など、さまざまな操作を行うことができます。
※vim遷移時の初期モード

ノーマルモード

・vim遷移の画面
・各モードでescと入力した後の画面

【vim編集画面(ノーマルモード)】



インサートモード

インサートモードは、テキストを挿入・編集するためのモードです。

インサートモード

各モードでescと入力する(ノーマルモードに移行)
ノーマルモードでiと入力する

【vim編集画面(インサートモード)】



-- INSERT --

ビジュアルモード

ビジュアルモードは、テキストの選択や操作を行うためのモードです。
※マウスを使わずにキーボードだけで操作

ビジュアルモード

各モードでescと入力する(ノーマルモードに移行)
ノーマルモードでvと入力する

【vim編集画面(ビジュアルモード)】



-- VISUAL --

コマンドラインモード

コマンドラインは、ファイルの保存や検索、置換などのコマンドを入力するためのモードです。

コマンドラインモード

各モードでescと入力する(ノーマルモードに移行)
ノーマルモードで:と入力する

【vim編集画面(コマンドラインモード)】



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