HTMLのaタグとは?使い方や属性をわかりやすく解説

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HTMLのaタグって何?
意味と使い方を知りたい!

本記事は、
上記のような方に向けて記事を書いています。

こんにちは、トモジです。

私はプログラミング未経験から独学で勉強して、
簡易的な動的サイト・ゲーム・サービスが作れる状態になりました。

本記事は、HTMLのaタグに関して要点をわかりやすく説明しております。

記事の内容

1.HTMLのaタグとは

HTMLのaタグ(エータグ)とは、
別のHTML文書へジャンプするためのタグで
ジャンプする事を
ハイパーリンクやアンカータグと言います。

aタグの書き方

リンク先の情報は、
開始aタグ内にhref(エイチレフ)を記述します。

aタグの基本的な書き方の説明図
aタグの書き方
aタグの書き方
<a href="https://10moji-blog.com/what-is-atag/">aタグについてのページ</a>

リンクの開き方を制御する方法

開始aタグ内に
target(ターゲット)属性を記述することにより
aタグをクリックした後にブラウザでページがどのように開くかを制御する事ができます。

aタグのtarget属性に関しての説明図
target属性の種類

[ _blank ]
リンク先を新しいウィンドウで開く


[ _self ]
リンク先を現在のウィンドウで開く
※target属性を記述しない場合と同様の動き

<a href="https://10moji-blog.com/what-is-atag/" target="_blank">aタグについてのページ(_blankの場合)</a>

必要な箇所にtarget=”_blank”を使うようにする

ページ内リンク

aタグはページ内でも問題なく
リンク先へジャンプする事ができます。
下記のリンクは同じページ内のトップタイトルへ
ジャンプするように設定しています。

ページ内リンクに関して

上記のページ内リンクのやり方

STEP
リンク先にid属性を記述
<h2 id="top-h2">1.HTMLのaタグとは</h2>
STEP
clickするaタグにhref属性を記述
<a href="#top-h2">トップタイトルの位置へジャンプする</a>

href属性は # をつけ忘れないように

aタグで挟み込めばなんでもリンクに変身

aタグは、動画や画像・作成したエリアなど色々な箇所をリンクボタンに変身させる事ができます。
主に画像が多いので画像を押した時にリンク先にジャンプするコードを確認しましょう。

aタグでのリンク変身の説明図
aタグ
画像リンクに関して
<a href="https://10moji-blog.com/what-is-atag/">
  <img src="https://10moji-blog.com/wp-content/uploads/2020/07/title-rogo.png">
</a>
ブラウザ表示

2.CSSでaタグのデザインを色々変更

今回のCSSはaタグでよく使用される装飾を紹介したいと思います。

aタグの下線を消す

aタグのブラウザ表示部分に記載した文字は
デフォルトでは下線が入ってしまい、
リンクとしてはわかりやすいのですが
デザイン的に消したい場合もあります。

リンク下線を消す場合は、
CSSで[text-decoration:none;]を使用しましょう。

aタグの下線部を消す図
aタグ下線部
リンク下線を消す
<a href="https://10moji-blog.com/what-is-atag/">aタグについてのページ</a>
a {text-decoration:none;}

リンクの色を変える

aタグのリンクはデフォルトで青色になのですが、リンク色を変更することができます。

リンクの色を変更する場合には、
CSSで[color: 変更したい色;]を使用しましょう。

リンクの色変更の説明図
リンク色変更
リンクの色変更
<a href="https://10moji-blog.com/what-is-atag/">aタグについてのページ</a>
a {
 text-decoration:none;
 color: red
}

カーソルを合わせた時にデザインを変化

カーソルを対象物に合わせた時に
変化させる事をhover(ホバー)といい
動きのあるデザインに変化させる事ができます。

書き方は[a:hover{CSSの設定}]と記述します。

不透明度を変更[opacity効果]

opacity(オパシティ)の設定は1〜0までの設定ができ、0が完全に透明な状態になります。

hoverとopacityの説明図
hoverとopacity
opacityに関して
<a href="https://10moji-blog.com/what-is-atag/">aタグについてのページ</a>
a {text-decoration:none;}

a:hover{
 opacity:0.5;
}

時間経過で変化させる[transition効果]

transition-property(トランジション-プロパティ)は様々なアニメーションに関わるプロパティになります。


今回は実行にかかる所要時間を指定するduration(デュレイション)の設定をしていきます。
※末尾のsは秒を意味する

durationに関しての説明図
duration
opacityに関して
<a href="https://10moji-blog.com/what-is-atag/">aタグについてのページ</a>
a {text-decoration:none;}

a:hover{
 color: red;
 transition-duration:1s;
}

まとめ

最後にこの記事のポイントをまとめておきます。

記事のまとめ
  • リンクの書き方 : <a href="URL"> 文字 </a>

  • ブラウザの開き方を制御 : target="_blank"

  • ページ内リンク : リンク先id="名前”clickするaタグhref="#名前"

  • 画像をリンクに変換 :<a href="URL"> 画像 </a>

  • a { text-decoration : none ; }でリンク文字の下線を消す

  • a { color : 変更する色 ; }でリンク文字の色を変える

  • a:hover { cssでの設定 }でカーソルを合わせた時にデザインを変化させる

  • a:hover { opacity : 0.5 ; }で不透明度を変更

  • a:hover { transition-duration:1s; }で設定した効果経過を変化させる

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